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2020/09/22 NEW

外国人入居者は物件運営にどんな効果を与える?その特徴とは

「外国人入居者って受け入れた方がいいの?」
「外国人入居者を受け入れる注意点を教えて」
など、外国人入居者の受け入れについて疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
結論から言えば、外国人入居者を受け入れることで安定した賃貸経営が期待できます。

ただし、注意点を知っていないと、さまざまなトラブルに見舞われることになります。
今回は、外国人入居者受け入れの注意点などについて紹介しています。

この記事を読めば、外国人入居者受け入れについて判断がしやすくなるでしょう。

外国人入居者を入れるとどんな効果がある?

外国人入居者を受け入れることで「入居の安定」や「次の入居者の確保」がしやすくなります。
外国人入居者受け入れ判断をするためにも、どのような運営上の効果があるのか確認していきましょう。

留学生は入居が安定する

外国人留学生の受け入れをすれば、入居が安定する可能性があります。
独立行政法人日本学生支援機構の「外国人留学生在籍状況調査」によると、2020年5月1日時点の外国人留学生は312,214人で前年比では4.4%増えています。
非常に多くの留学生がいるため、受け入れOKとするだけで空室対策になります。
学校に近い物件であれば、すぐに入居が埋まることもあるでしょう。
留学生は一定の入居期間が見込め、卒業後に就職をしてそのまま住み続けることもあります。
また、外国人留学生の入学時期は年2回〜4回あるので、空室対策になり安定した賃貸経営がしやすくなります。
これは日本人の学生にはないメリットと言えます。

紹介で次の入居者が決まることがある

外国人入居者のメリットとして、紹介で次の入居者が決まることがあります。
外国人留学生や労働者同士でネットワークができていることは多く「この物件いいよ!」と紹介してくれる可能性があるためです。
日本人が海外に住む場合も同じことが言えますが「外国人(日本人)が住んでいる物件」「前入居者は外国人(日本人)」と聞けば安心感があります。
現在はSNSが普及しているので、外国人居住者の投稿を見て、新たな外国人が入居希望になることが考えられます。

紹介で次の入居者が決まれば、プロモーション費用も節約が可能です。
紹介で次の入居者が決まれば、安定した賃貸経営につながります。
また空室期間も短くなるので、家賃収入の平均的な数字を押し上げる効果があります。
これも日本人入居者では、なかなか見られない効果と言えるでしょう。

安定した賃貸経営をするための注意点

外国人入居者のメリットだけでなく、デメリットについても押さえておきましょう。
どのようなデメリットがあるのか把握していないと効果的な対策ができず、安定した賃貸経営が難しくなります。

急な失踪がある

外国人入居者の大きなデメリット・リスクとなるのが、急な失踪です。
家賃滞納であれば、まだ家賃を回収できる可能性はありますが、失踪となれば家賃を1円も回収することができません。
音信不通になって部屋の中がもぬけの殻になっていては、どうしようもないのです。
また、失踪した場合は家賃が回収できないだけでなく、ハウスクリーニングや原状回復費用もすべてオーナー負担になってしまいます
急な失踪のリスクがあることを覚えておきましょう。
こういったリスクを防ぐには家賃保証会社に加入しておく必要があります。

保証人が見つかりにくい

保証人が見つかりにくいことも、外国人入居者を受け入れる際のデメリットになります。
外国の多くの地域では、部屋を借りる時に連帯保証人を付ける習慣がありません。
一般的に、親や親戚が連帯保証人になりますが外国人にとってはハードルが高いことです。
連帯保証人がいないと入居させることが難しくなります。
この場合も家賃保証会社を利用することになるでしょう。
家賃保証会社の保険料も、外国人の場合日本人より割高になるケースも考えられます。

コロナショックで外国人が減っている

コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、日本に来る外国人の数が減っています。
たとえば、2020年5月の訪日外国人数は前年同月比で99.9%減少しており、わずか1,700人でした。
この数は1964年の統計開始以来、過去最小となっています。
ワクチンが開発・普及するまでは、このような状況が続くと見られています。
留学や労働のために日本に来る外国人も減っており、不況によって外国人労働者が仕事を失い日本にいられなくなる恐れもあります。
コロナショックによって世界的に不況が進めば、今後しばらくは外国人留学生・労働者が減る可能性があります。

受け入れる際の注意点

外国人入居者を受け入れる場合は、保証会社の利用や日本語が理解できる人を選ぶことが大事です。
そうすることで、トラブルを回避できる可能性があります。
ここでは、外国人入居者を受け入れる際に注意したい2つのポイントを紹介します。

保証会社を利用する

外国人入居者を受け入れる場合は、保証会社を利用してもらいましょう。前述のとおり、外国人入居者のデメリット・リスクとして保証人が見つかりにくいことがあります。
保証会社が保証人の役割を担ってくれるため、保証人がいない外国人でも入居をすることが可能です。
万が一、外国人入居者が失踪をしても保証会社が明け渡しまで対応してくれます。
外国人入居者には保証会社を利用してもらい、別に緊急連絡先や身元保証人として日本人を立ててもらえば安心です。

日本語を理解できる人を選ぶ

外国人入居者は日本語を理解できる人を選びましょう。
日本語がまったく理解できない外国人入居者だと、コミュニケーションが取れませんし、契約内容を把握してもらうことが難しいからです。
入居した後も「ゴミ出しルールがわからない」「部屋を勝手に改造してしまう」など、さまざまなトラブルを起こす可能性があります。
トラブルを指摘する際も日本語が理解できないとうまくいきません。
入居後の対応にも関わりますので、日本語が理解できる外国人入居者を選ぶようにしましょう。

まとめ

ここで紹介したように外国人入居者の受け入れは空室リスク対策になり、安定した賃貸経営につながります。
ただし、失踪や保証人、コロナショックによる外国人減などのリスクがあることも理解しておく必要があります。

そして、保証会社の活用や日本語が理解できる外国人を選定するなどの工夫が必要です。
そうすれば、空室リスクが軽減され、利回りを改善できるでしょう。

外国人入居者の受け入れによって安定した賃貸経営ができる可能性があるため、不動産経営をする際は検討してみましょう。
グランド1コーポレーションでは、どんな入居者の方でも対応する体制を整えております。

外国語がわかるスタッフも在籍しておりますので、入居者とうまく意思の疎通が取れないといった事態も避けられます。
入居時の審査においても、オーナー様の不利益になるような事態が起こらないように、最新の注意を払っての審査を行っています。

安定、安心の賃貸物件経営を希望される方は、ぜひともグランド1コーポレーションまでお問い合わせください。
経験豊富なスタッフが対応させていただきます。